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こんにちは!

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今回は

【効率的な情報収集のコツ!】

 

 

看護師として勤務し始めて、思うのです。何故、出勤時間前の朝早くから病棟に来て、情報収集をしなければならないのか…

こんなこと、就業規則にも載っていなければ決められたルールがあるはずもない。

 

法律上、上司からの命令があるか職務上致し方ない場合、事前出勤は残業代が発生するのをご存知でしょうか。そうであるはずなのに、ほとんどの場合看護師の事前出勤については残業代が付きません。

 

これはどう考えてもおかしい。でも、朝のこの忙しすぎる時間を情報収集に使うのは勿体ない…

なので今回は、看護師として勤務し続けて7年間考え続けた、効率的な情報収集の方法をまとめていきます!

 

情報収集に時間がかかる2つの原因

  • どの情報をとれば良いのか分からない
  • 何度も同じところを見てしまう

 

多くの場合、情報収集に時間がかかる原因はこの2つです。ここからは、この2つの原因について解説します!

 

《どの情報をとれば良いのか分からない》

この記事を読んでくれている、新人看護師さんや若手の看護師さんの場合、情報収集に時間がかかる原因はここにあります。

理由は…“看護師”という職を選び、辛い学生時代を乗り越えてきたあなたが良くも悪くも〝 真面目すぎる〟からです。

 

真面目すぎるからこそ、細かく情報を取らないと気が済まない心理状態に陥り、今すぐ必要な情報だけに厳選した情報収集を行うことが困難になります。そのためほとんどの場合、問題は「どこで妥協をするか」に移ります。

 

それでも、朝の時間だけでどうしても情報収集をしたい、という方は参考までに

(メガオークの場合)

左側のタブの中から「タイトル一覧」を選択

診察記事にカーソルを合わせ、右クリック

時系列一覧をクリック!

すると、同じタイトルの記事が時系列で、横並びに表示することができます。

 

こうして、診察記事から患者の状態や治療方針をワークシートにメモ。

 

あとは自分のTodoリスト作りをするだけ!

  • 内服薬
  • 点滴
  • 検査
  • 処置

の情報だけ取ったら、後は申し送りでADLの状況や心理的な側面の情報を取りましょう。

申し送り内容と明らかに違うと感じた時は、各プランの看護記録を診察記事と同じ要領で時系列表示して確認します。

 

そこで改めておかしいと思えば、先輩看護師に相談の上、医師にすぐさま報告しましょう!特に新人看護師さんからの報告の場合、たとえ間違いであっても医師や先輩看護師から怒られるようなことはまずありません。(これも、若いうちの特権です。)

 

検査データチェックやレントゲン画像チェックなどは、ラウンド開始後でも十分にできます。申し送りで必要な場合、大事なことは基本的に診察記事に医師が記載しているはずです。

 

何度も同じところを見てしまう

この問題も、前の見出しで説明した方法で解決出来ちゃいます!

 

というのも、ポイントを絞って情報収集をすることで見るべきところはワークシートに書き写し、不要なところは読み飛ばせば十分、必要な情報収集は出来ているはずです。

 

そして、前回の記事

効果的なメモの取り方! - 看護師のための総合情報ブログ【ごんちゃんのへや】

で説明したメモの取り方を活用すれば、もうあらかじめ見ておくポイントを絞った状態で情報収集を始めることになるので、取りこぼしもほとんどありません。

 

とはいえ、事前に作ったフォーマットにないが必要な情報が出てくることもあります。その場合は、フォーマット自体を作り変えれば良いのです。

 

闇雲に情報収集をすることは、単なる時間の浪費にしかなりません。それであれば最初にその患者さん一人一人にあった、必要な情報をピックアップして、予め情報収集のポイントをまとめておくことで、より効率的な情報収集を短時間で行えるようになるのです。

 

まとめ

効率的に情報収集を行うためには、情報収集の目的を理解することが大切です。

 

あなたは、何のために朝早くに病棟に出てきて、情報収集をしますか?

  • 早く帰るため
  • 患者さんに合わせた看護を実践するため
  • 効率的に業務を回すため
  • 後輩のフォローのため

様々な理由をもって、情報収集をしているはずです。ですが、1番効果的な情報収集の手段は、患者さんと関わることに他なりません。

 

考えてみて下さい。

あなたが朝早くに病棟にきて情報収集をすれば、本当に早く仕事が終わりますか?

あなたが朝早くに病棟にきて情報収集をすれば、本当に患者さんに寄り添った看護実践が出来るようになりますか?

 

朝早くに病棟にきて、情報収集をすることはあなたの睡眠時間を削ることに繋がります。その状態で患者さんと関わることは、リスクが伴いますよね。十分な休息が取れないことで、ミスや見落としが増えることは明白です。

 

それであれば短時間で効果的な情報収集をし1秒でも長く患者さんと関わる方が、よっぽど効率的に業務を遂行できるのではないでしょうか。

 

ぜひ、前回の記事

効果的なメモの取り方! - 看護師のための総合情報ブログ【ごんちゃんのへや】

で紹介したメモの取り方と併用して、効率的な情報収集を行う技を身につけましょう!

 

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