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こんにちは!
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今回は、

【夜勤を控えた新人看護師へ】 

 

【夜勤で失敗しないための事前準備】

新人看護師が夜勤業務を始めるにあたって、最初数回は頭数としてカウントせずに通常の人数+1人という形で導入されていく場合も多いと思います。

 

慣れない夜勤業務ですので、新人でもできることはしっかりと事前に準備を知ておくことは大切です。

 

≪夜勤業務に入る事前準備≫

  • 夜勤担当患者の情報収集
  • 夜勤担当患者への投薬薬品の作用・副作用を調べる
  • 業務手順書に基づいたタイムスケジュールの組み立てと先輩看護師への確認
  • 手技に不安があれば先輩看護師とシミュレーションを行う
こうした事前準備をしっかりと行っておくことで、心理的にも知識面としても夜勤業務を目前にして準備ができていきます。
 
また、わからないことがあった時にすぐに調べられるよう参考書(ポケットブックや看護ケアマニュアル、看護電子辞書など)を持参しておきましょう。
 
 

≪夜勤業務の主な流れ≫

 

 
  • 担当患者の情報確認と夜間投薬(点滴含む)の準備
  • 日勤担当看護師との申し送り
  • 患者の様子観察、バイタルチェック、点滴交換
  • 夕食配膳や食事介助、食後の投薬管理、口腔ケア
  • 患者の様子観察、バイタルチェック、点滴交換
  • 就寝前の投薬管理
  • 病棟の巡回、記録
  • トイレ補助(尿廃棄など含む)
  • 点滴交換
  • 朝の点滴や採血の準備
  • 患者起床後のバイタルチェック、点滴交換
  • 朝食配膳、食事介助、食後の投薬管理、口腔ケア
  • 日勤担当看護師への申し送り
と、様々あります。こうした業務の合間に看護師自身も食事や仮眠の時間を作って休憩をとります。
このほかにも患者の急変対応や緊急入院対応など、非常に業務量が多い場合が多いです。
 
そのため、自身の生活リズムをできるだけ規則的にし体調管理を十分行っておくことが必要です。しっかりとした休息をとって、体力も精神力も蓄えておくことも夜勤中のミスをなくすために必要です。
 

【夜勤中のミスへの対応】

≪ミスの報告は速やかに≫

どんなに予習や準備を整えていたとしても、人間はミスをしてしまう生き物です。新人看護師の場合は特に、普段とは違う緊張感や不慣れな夜勤業務に戸惑ってしまいミスをしてしまう可能性は高くなります。
 
そんな時は、まず夜勤帯でのリーダーに報告しましょう。ミスの報告は正直しんどいですし、すごく報告をしづらいのもわかります。ですが、それをリーダーや管理者に報告しないと、病院側としても患者さんに何かあった時にあなたを守ることができません。つまり、あなた個人でその責任を負わなければならなくなる可能性があります。
 
そこまでいかなかったとしても、無責任なうえに何も反省していない、と周りの先輩看護師には評価されることに繋がり、あなたの居場所がだんだんなくなってきます。
 

≪ミスを繰り返さない方法≫

ミスをした後に先輩看護師や管理者に怒られた後、この件はもう終わったと考えると後日また同じミスを繰り返す可能性があります。
 
そのためまず、ミスの原因を追究してみましょう。なぜ?なぜ?という質問を繰り返していくと、ミスを起こした根本的な理由が明確になってきます。
その振り返りをする方法の一つとして、インシデントレポートの作成が挙げられます。
 

看護師として成長するために、ミスから目を背けずに向き合いましょう。

 

≪ポジティブな気持ちも大切に≫

 ミスをすることで気持ちが落ち込みすぎると、冷静な判断ができなくなり思考が消極的になっていきます。その結果、冷静な判断をできずにミスが増えてしまうことも考えられます。


前向きな考え方ができるようになれば、視野も自ずと広がり小さな見落としやミスも事前に気づいて防ぐことができるようになります。


【まとめ】 

いかがでしたか?

今回は、新人看護師が夜勤に入る前の準備や夜勤業務の流れについてまとめました。

これを読んで、少しでも新人看護師の夜勤に対する不安な気持ちを軽減することができればと思います。

 

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