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学生時代の経験~国家試験対策編~

 

【看護師国家試験の概要】

今年度分の要綱はまだ発表されていないので、昨年度の要綱から記載します。

看護師国家試験の施行|厚生労働省

*後日、厚生労働省のホームページで記載された際に最新情報の詳細記事を作成予定

 

試験日:2月中旬(年1回)

合格発表:3月中旬

試験地:北海道、青森県宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府広島県香川県、福岡県及び沖縄県

試験科目

・人体の構造と機能

・疾病の成り立ちと回復の促進

・健康支援と社会保障制度

・基礎看護学

・成人看護学

・老年看護学

・小児看護学

・母性看護学

・精神看護学

・在宅看護論及び看護の統合と実践

問題構成

  • 必修問題       出題数:50問   配点:1問1点
  • マークシート選択方式 出題数:130問 配点:1問1点
  • 状況設定問題     出題数:60問   配点:1問2点

 となっています。

 

例年のスケジュールでは

午前[9:50~12:30(2時間40分)]
・必修問題(4肢択一・5肢択一)25問
・一般問題(4肢択一・5肢択一・5肢択二)65問
・状況設定問題(4肢択一・5肢択一・5肢択二)30問
午後[14:20~17:00(2時間40分)]
・必修問題(4肢択一・5肢択一)25問
・一般問題(4肢択一・5肢択一・5肢択二)65問
・状況設定問題(4肢択一・5肢択一・5肢択二)30問

の構成になっています。

 

合格基準

・必修問題:40点以上/49点(例年一定基準)
・一般問題・状況設定問題:155点以上/250点(例年60~70%で変動)

 

合格率は80%台後半~90%台前半で、徐々に上がっている状態です。

2019年:89.3%(新卒:94.7%)

 

【国試対策スケジュール表】

≪ごんちゃん流学習スケジュール≫

4月 解剖学

5月 解剖学・生理学

6月 疾患・病態生理・主な治療薬

7月 疾患・病態生理・主な治療薬

8月 過去問題5年分解いてみる→自分の苦手分析

9月 苦手分析した内容のうち、

数字の暗記もの(人口、年齢など)以外の内容を復習

10月 過去問題5年分解いてみる→自分の苦手分析

11月 9月と同様。

12月 暗記問題・計算問題のトレーニング開始

1月 できれば友人や仲間と問題を出し合う

+解説をみんなで考える→回答チェック+調べてみる

を繰り返す。

2月 暗記ものをひたすら覚える

 

 という流れで国試対策に臨むのがおすすめです!

まず、時間のかかる解剖整理を抑える。

→次の疾患の理解につながる。

疾患と解剖整理がある程度わかる。

→治療薬・治療方法の理解が深まる。

これで一般問題の対策はほとんどできます!

 

過去問題を繰り返し解く中で、暗記物の基礎知識が身につくはずです。また疾患の理解なども身に付きます。

 

その後で、意外と効率的なのは出題範囲を決めてお互いに問題を出し合うことです!

人に教えるつまり、”言葉に出して耳にする”ことで、語感が刺激され知識は人の記憶に残りやすくなります。

 

【何かに躓いた時の対処方法】

最も効率的な対処方法は、気分転換です。

 

「仲間が大事」と散々書いてきたのですが、結局国試対策は孤独の戦いなのです。そのため、うまく気分転換をすることが重要になります。

 

ゼミのメンバーと教室を貸し切って休憩時間と学習時間を区切りながらメリハリをつけて学習に取り組むのがおすすめです!

私は誕生日会や手作りスイーツパーティーなど、ゼミで定期的に独自の催しを企画して気分転換を図っていました。笑

 

【まとめ】

・国家試験対策は、スケジュールを立てて計画的に進めましょう。

・時間の区切りをつけてメリハリのある学習をしましょう

・気分転換は大事!

・過去問は知識の確かめとして活用し自分の傾向をチェックする

・自分なりの振り返りノートを作成し、間違えやすい箇所をカバー

・終盤は仲のいいメンバーで集まって問題を出し合う

・暗記物は、過去問を解くことである程度カバーできる。最新の情報は1月ごろからチェックして十分間に合います。

 

*追記*

看護師国家試験対策肉向けて、

応援プログラムをくんでいます!

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