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【人生のどん底!?看護師1年目の乗り切り方‼】

 【しんどかった1年目の生活】

≪初めての一人暮らし≫

所属病院の借り上げマンションで一人暮らしを始めました。

学生時代も実家から通っていたので、一人暮らしとしても1年生でした。

 

料理や掃除、洗濯などほとんど経験ないことばかりの状態で、実はこんなに家事って大変なんだな・・・と母はすごいな、と痛感しました。実家暮らしでは気づけなかったな、と感じ親孝行をしようと決意しました。

 

私は毎回同じ食事でもそんなに気にならないタイプだったので、

半年ほど経った頃には食事内容は曜日ごとになっていました。

  • 月曜日:カレー
  • 火曜日:シチュー
  • 水曜日:肉じゃが
  • 木曜日:カレー
  • 金曜日:シチュー
  • 土曜日:肉じゃが
  • 日曜日:野菜炒め

といった具合に、特に晩御飯は休みの日に作り置きしておいたものを順番に食べるようになっていました。

また食費節約のために毎日お弁当を持参していたのですが、そのおかずも休みの日に1クール分のおかずを作り置きしておき、それを詰めて持っていく。

 

そんな感じで、休みの日以外は極力料理・洗濯はしない生活にしていました。

・・・というより、出勤した日に家事をしている精神的な余裕がなかったのが本音です。

 

良かったことは、そのような低燃費の節約生活をすることでボーナスの2割を実家に仕送りしても、1年目の終わり時点で、奨学金返済分含めて貯金が150万円ほどに増えていました(><)笑

 

≪初めての看護師≫

最初に配属になった病棟は、HCU病棟でした。

希望していた病棟の配属になって、内心うれしかったはずなのですが・・・

 

約半月の新人集合研修は、全然お互いを知らない中でも同期入社メンバーで休憩時間に会話したりして楽しく過ごすことができたと思います。・・・ただ、ずっと座りっぱなしはしんどかった・・・笑

 

病棟配属初日、教育担当とプリセプターの紹介をされました。

プリセプターは雰囲気が柔らかく親しみやすい人でした。・・・プリセプターは。

同期入社メンバーは私を含めて4人。全員初対面でした。

 

本当にきつかったのはここからでした。

教育担当看護師は同期入社メンバーのうち2名には、直接実技指導や学習指導などをしていたのですが私ともう一人には指導をするどころか「私らは新人に構ってる余裕なんてないの。だから自分で勉強して。」とあしらわれる日々が始まります。

 

新人教育担当副師長は教育担当看護師に注意するどころか、あいさつをしただけで舌打ちをし、なんくせ付けては怒鳴り散らす始末。

2年目の看護師や一部の看護師は「あれは完全に日々のストレスからのやつあたりだから、気にしないで良いよ」と励まされる日々でした。

 

6月には同期メンバーの一人が何も言わずに退職してしまっていました。

残りの教育担当看護師から気に入られている2人は「なんでこんな状況になってるか、正直はたから見てもわからない。この意味の分からない状況に私たちも正直反感をもっている。何かできることがあれば言ってね。」と励ましてくれいました。

 

毎日毎日がすごく悔しくて、辛くて、苦しかった。

今でも思い出すだけで泣き出しそうなくらい、挫けそうになる自分に鞭打って日々病院と家を行きかえりしていました。そして泣きながら夜中まで勉強をしていました。

 

そんなある日、9月ごろになって新人教育担当の副看護部長が病棟に現れ私の仕事上での様子を見に来ました。数日間、副看護部長さんは私の業務内の行動をシャドーして、「この子のどこに問題があるの?」と看護師長、教育担当副看護師長、教育担当看護師を呼び出して注意をしてくれました。

 

10月には私のプリセプターは結婚を期に職場を退職しました。

 

副看護部長の一件が反感をかったのか、それともプリセプターの退職によりたがが外れたのか、その後状況はより悪化し、他の看護師たちも一部のメンバーを除いては「看護師むいてない」「やめてしまえ」と口もきいてくれなくなっていきました。

 

そうして病棟での勤務が始まって10か月が経った頃に看護師長から突然、病院内異動の提案を受け、快諾しました。

 

【心の支えになったもの】

≪人とのつながりを感じること≫

生きていることさえつらくなってきた私は、夜な夜ないろんな人に連絡をしていました。元々仲良かった友人や家族を始め、これまであまり連絡を取っていなかった人や名前を見てもこいつ誰だって思う人にも連絡をしました。

 

そうしてまでも自分の居場所を確保しなければ、自分に生きている価値がないと思えてしまうほど、消耗していました。

 

≪「見返してやる」の精神≫

負けず嫌いで、教育担当の看護師に対して怒りを覚えていた私は

「この程度の人間の評価で看護師を辞めてたまるか。」

「いつか絶対に見返してやる。」

「こんな扱いをしたことを後悔させてやる。」

「こんな壁を乗り越えられなければ、

あの日憧れた看護師の姿に近づくことは一生できない」

という気持ちで必死になってくらいついていました。

 

毎日必死に勉強をして、質問攻めをしてきた教育担当看護師をだまらせた経験もあります。

 

【まとめ】

 私が本当に苦しかった1年目を乗り越えることができた理由

それは、1年間で急激に成長した精神面の強さです。

 

悔しい、見返してやる。

その気持ちは、辛い状況を打開するために必要な気持ちです。

 

そして、その思いを支えてくれるのは、いつでも人の心でした。

応援してくれている人たちがいるだけで、人の心は強くなります。

 

苦しいなら、辛いなら、必死になってそういう人たちを探せばいい。

人との精神的な深いつながりは、それだけの価値が、力があります。

 

辛い環境や苦しい人間関係のために、

あなたの夢が、目標が邪魔されていいわけがない。

 

・そんな世の中をかえること。

・新人看護師が働きやすい環境を作ること。

それが今の私の行動原理です。

 

*追記*

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