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今回は、逆の視点で見てみようシリーズ①!

 

新人看護師がプリセプターとの関係に悩みを持つように、プリセプターも新人看護師との関係性に悩みを持っている場合が多いです。今回は、プリセプターが新人看護師との関係で困ってしまうことが多いパターンを≪困る理由≫と≪解決策≫を踏まえて4つ紹介していきます!

 

【予習・復習をしてこない】

 

≪理由≫

新人看護師からすれば、毎日勤務するだけで精一杯…

家に帰ったら、ご飯食べてそのまま寝たい。それは重々分かります。

 

でもプリセプター側から見たら、毎回のように課題をやってこない新人看護師に対応するのは正直、かなり辛いです。自分より上の先輩に、新人看護師が何を言われようがフォローのしようがないのです。

場合によっては「あの子○○やって来ないんだけどどういう指導してるの?」と責められることさえあります。

 

例えば、あなたのプリセプティーが出された課題をやってなかったとして、それに対してプリセプターになったあなたはてどう答えましょう。

言い方によっては、このようなところから他の先輩まで敵に回すことにもつながります。

 

≪解決策≫

 

  • 課題は確実にこなす

これは新人看護師が自分の病棟での立場を確立するために重要なポイントです!

看護師の職場というのは、人間関係が物を言う職場でもあるので先輩達の”信用”を得ることが大切です。

 

当然ですが、多くの先輩はほとんど初対面の状態で新人看護師であるあなたと接することになります。ですが看護師間の情報の伝達速度は異様に早く、殊の外新人看護師や異動後間もない看護師についてはより多くの情報を得ようと様々な人脈を駆使して情報を集めようとします。

 

そこに、マイナスのイメージにつながる噂があったらどうでしょう。

「ああ、あの問題児か」というレッテルを張られた状態でその看護師は先輩看護師と関わることになります。・・・めちゃくちゃ不利な状況であることは、明白ですよね。

 

  • 課題がなぜ現場で必要なのかを理解する。

正直、ここが分からないと課題なんて出されてもやる気になれないですよね。

私も今この課題を出される意味の分からないと思った時は課題をやりませんでした。その代わりに他の知識の吸収をしていましたが・・・

 

意味の分からない課題を出された場合は、遠慮なく「何故、今必要なのか」聞いてみましょう。

 

【何度も同じことを聞いてくる】

≪理由≫

意外と多いのがこのパターンです。

プリセプター側からすると「同じこと」でも新人看護師からすると「別のこと」と認識することがあります。プリセプター世代となると、良くも悪くも看護師の職場に慣れが出てくる時期です。

 

慣れが出てくる=今ある環境を当たり前だと受け入れる

こういう言い換えることができます。

つまり学校で看護について学んだだけの一般人が職場に入ってきて、その現場で行われている”当たり前”を”当たり前”だと認識することは、正直困難です。

 

また私が看護師として勤務し始めて7年間、忘れないためにメモをとる

という行動をする人が少なくなってきていると感じることが多いです。

私は、その時に感じたこと思ったこと考えたことをメモにしてそれぞれを紐づけていくことを大学時代から習慣化させていたので、強いギャップを感じています。

 

それくらい、メモをとるという行動は少し前の世代の看護師にとっては当たり前の行動であるため、それをしない新人看護師に対して「何こいつ」と思う人もいるので注意が必要です。

 

≪解決策≫

  • こまめにメモを取る

できればプリセプターへ、このメモをもとに勤務終わりなどに質問をしてみましょう!それだけで、好印象を与えることができます。

 

  • 何が分からなかったのか、何に困ったのかを振り返る

振り返りを行うためには、客観的な視点で自分を捉えることができるメモの活用が有効な手段といえます。この振り返りをプリセプターと一緒に振り替えることができるとなお良いです。

 

【社会人としてのマナーが身についていない】

≪理由≫

言葉遣いや態度の悪さは、意識しましょう。

入職時の接遇研修や最近では学校でも面接対策として授業に取り入れられているところも多いと思いますが、それだけで補いきれないのが、この項目です。

 

ですが、プリセプターからすると「ここも教えないといけないの?」と思ってしまう場合が多いです。

 

≪解決策≫

  • 多職種と関わりながらチームとして動くことを意識する

看護師は、看護師間や多職種で連携しながら仕事をする必要がある職種です。

そのことを本当の意味で理解することが必須です。

多職種間でのコミュニケーションを円滑にするために、社会人として最低限のマナーを持ち合わせていることはもはや大前提です。

 

  • 遅刻や休みの連絡方法を把握しておく

社会人になると、こうした対応も自分でしなければなりません。そうした有事の際の連絡方法は必ず把握しておきましょう。

 

【反応が薄い】

≪理由≫

誰かに説明をしたのに「理解できたのかわからない」「何を考えているのかわからない」という時、不安になりませんか?

 

そうした時に「わかってる?」「大丈夫?」などと語調が強くなり、新人看護師が委縮してしまいさらに新人看護師が何も言えずに固まってしまう・・・

なんていう事態にも陥ることがあります。

 

≪解決策≫

  • ちょっと大げさなくらいの反応をしてみる

よくプリセプターに「大丈夫?」と聞かれる方は、少し大げさにリアクションするぐらいでも全然大丈夫です!

 

そこをいじってもらえたりすると、患者さんからも、看護師からも少なからずいい印象をもつ場合が多いです。感情をオープンに表現すると、相手も同様に感情表現をオープンに返してくれる人間心理の傾向もあります。

 

  • プリセプターにゆっくり話を聞いてもらう

そんなに質問攻めにされると辛い。もう少しゆっくり話してほしい

と時間のある時にストレートに言ってみましょう。

そうやって自己開示を行っていくことも一つの手段です。

 

【まとめ】

いかがでしたか?

今回は、プリセプターが困ってしまう新人看護師の特徴についてまとめました。新人看護師とプリセプターはお互いに信頼し合える関係になってこそ、意味があると考えます。

 

関係性を構築していくためには、お互いの立場や考え方、性格などをお互いに知ろうとすることやお互いを認め合うことが重要です。

 

新人看護師として1年間病棟で勤務していくのなら、プリセプター側の考えを知ることで、一歩でも心の距離を縮めておきましょう!

 

 

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