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こんにちは!
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今回は
【先輩看護師に多い性格パターンとタイプ別の取り扱い説明第③弾!】

 

今回は病棟に一人は居てほしい先輩シリーズ!

ここ挙げた条件に合う先輩が居たら、その先輩とは仲良くしておきましょう。いつか必ずあなたを救う存在になり、またあなたの目指す看護師像になります!

 

【しおらしい先輩】

 

≪特徴≫

  • 悪いことをしたら謙虚に反省する
  • 自分より相手を優先する
  • 裏切らない
  • 自分の悪い点を聞く
  • 責任を取らされやすい
  • トラブルが嫌い

いわゆる”姉御肌”と呼ばれる性格傾向です。その人単体で見ると、損な性格ではありますがいつでも周りにいるメンバーに助けられるのがこのタイプの特徴です。

 

いつも他人を助けようと行動をするため、信頼を得られやすいといえます。反面、一部の人には”八方美人”だと言われ、毛嫌いされることもあります。

そのためトラブルに巻き込まれることも少なくありませんが、その理由は他の誰かをかばっている事すらあり得ます。

 

 

また、自分はまだまだだから・・・と言って看護師として何年勤務していてもおごらず、努力をし続けることができる稀少な人材です。

≪取り扱い説明≫

このタイプの先輩は、その勤勉さから幅広くそして深い知識を持っていることが多いです。業務の中で分からないことや困ったことは、この先輩に聞くと間違いなく味方してくれます。

 

また知識の吸収への意欲が強く、研修や学術集会に一緒に連れて行ってもらえると一気にいい関係性を持つことができます。

 

ただし同じ病棟にお局様がいる場合、このタイプの先輩は影をひそめることが多いです。決して自分の知識をひけらかすことはせず、じっと耐えている場合もあります。たまには食事に連れ出すなりして息抜きをさせてあげましょう。

 

【いさぎよい先輩】

 

≪特徴≫

  • 終わったことをいつまでも引きずらない
  • まちがいに気づいたらすぐに正すことができる
  • 自分の非を認め、責任を取る
  • 人生には運不運があることを知っている
  • 人から嫌われることを怖れない

いわゆる”男らしい”イメージのある先輩のパターンです。
本当の意味で、さばさば系と呼ばれるパターンの性格です。
*ちまたでよく聞く「私さばさばしてるから」とは意味合いがまるで違います。

こういう人が上に立つ職場は、ON-OFFの切り替えがうまくメリハリのある環境になることが多いです。

一度注意したことを後に引きずらず、快活明瞭なその姿は、まさしく病棟をけん引していくべき人物だといえます。ことのほか、新人教育においては新人看護師に対して適切な指導を行い、次の成長を促すための一言も添えてくれるかけがえのない存在となる場合が多いです。

 

≪取り扱い説明≫

 

言うまでもなく、ついて行ってまず間違いのないタイプの先輩です。
何かに迷った時や他の先輩とのかかわりの中で困った時に親身になって話を聞いてれるタイプでもあるので、何か困りごとがあれば頼って大丈夫です。

また、その悩みの内容を必要だと判断した場合以外は他の人に漏らすことはありません。必要性があれば、最小限の必要な人材にだけ話すことができる人が多いのも特徴です。

 

上手い具合に自分のストレスを発散している場合も多く、その人の生き方自体が非常に参考になるかもしれません。

 

【素朴な優しい先輩】

 

≪特徴≫

  • 服装がシンプルで嫌味がない
  • 内面も飾らず、ありのままの自分を見せる
  • 自己主張が強くなく、聞き役に回ることが多い
  • 人から言われた言葉のウラを読まない
  • いっしょにいて疲れない

バリバリと仕事をする上に挙げた2パターンと比較して、おとなしいのが特徴です。

誰かが疲れたり、落ち込んでいるときにそっと隣に立つことができる、縁の下の力持ちタイプ。

 

決して目立つようなことはしませんが、殊の外一対一の関係性においては人として最も実力のあるタイプの性格です。

細かな気配りや常にフラットな視線で物を考える姿勢が身についているため、一緒にいて疲れるようなことがありません。自然に心に歩み寄ることができるこれまた稀少なタイプの先輩であるといえます。

 

患者さんとの関係性の中でもそのような性質が垣間見えることがあり、隠れファンが多いのも実はこのタイプです。

 

≪取り扱い説明≫

このタイプの先輩は、頼りにされることに生きがいを感じている場合が多く、頼りにしてくれる後輩を負担に思うどころか、自分の存在を認めてくれる大事な人と捉えます。

そのため、積極的に頼っちゃいましょう!

 

ただし、このタイプの人は恋人や家族などに対しても同じような態度をとるため、精神力は強いのですが、いったん破綻すると中々自力で戻ってくることができないことがあります。

 

なぜなら、家族や恋人もその先輩にとっては”守るべき存在”であって、頼れる存在ではないことが多いのです。人の世話をすることや手のかかる相手にひかれやすい傾向があるので、自ずとそういう相手を選んでしまうことが多く、実はプライベートでも悩みが多い場合が多いタイプです。

 

それも質が悪いことに、当の本人は自分の抱えるストレスに対して無自覚だということ。そのため、時々息抜きをさせてあげてください。

 

【まとめ】

今回は、職場に一人で良いから居てほしいタイプの先輩についてまとめました!

 

あなたの職場で、当てはまる先輩はいましたか?

もし、当てはまる先輩が居たらその人との関係は特に大事にしておきましょう!

他の人では代わりのできないその人だからこその何かがあるはずです。