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こんいちは。

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今回は

【ごんちゃんが看護師を続ける理由】についてお話します

 

内心ブラックであると感じているこの業界で、以前の記事(人生のどん底⁉看護師1年目の乗り切り方‼ - 看護師のための総合情報ブログ【ごんちゃんのへや】)で記載したように非常に苦しい経験を経て、転職を経て、家族を持ってなお看護師を続けているのには明確な理由があります。今回は、≪キャリア面≫≪金銭面≫≪将来性の面≫についてそれぞれ説明していきます。

 

【客観的な理由】

≪キャリア面≫

看護師としてのキャリア形成には、様々な方向性があります。

  • 医療安全
  • 管理職
  • 専門/認定看護師
  • ジェネラリスト
  • 教育担当
  • 特定看護師
  • その他の看護関連職種への転職

これだけのキャリアの方向性をもつ職種はまず他にありません。

 

そしてどの方向に進んだとしても人間的におかしな方向性に行かない限りは、ほぼ確実に生き残っていくことができます。

そのため、”キャリア選択の方向性の幅広さ”というのは看護師として働き続ける一つの理由であると考えます。

≪金銭面≫

以前の記事(看護師とお金のリアル - gonchanroomの日記)で記載した通り、看護師の給料はゆるやかですが、確実に上昇していきます。”業績による給料の減額がほとんどの場合ない”、というのも看護師という職種の特徴です。

 

例えば営業職では、年収に対して業績に応じたインセンティブ報酬の比率が高い職種もあります。それは良くも悪くも、実力がものを言うこれからの社会の在り方に即した給料体系のあり方です。

 

残念なことに、看護師という職種を選んだ人間は多くの場合、大学や専門学校で看護やそれに関連する学習しかしていません。経営学や営業能力、商品の企画力などの学習は必修科目に含まれていないからです。

 

つまり看護師という職種から離れるということは、それだけのハンデを背負ってこの競争社会の中で生き残っていくということ。これがどれだけ過酷なことか、病院内での経験しかない看護師は認識しようがないことです。

 

こうした中で、安定した収入を得ることができる看護師という職種は十分に魅力的であると考えます。

≪将来性の面≫

以前の記事(今、看護師が看護師をやめるべきではい理由。 - 看護師のための総合情報ブログ【ごんちゃんのへや】)で記載したように、向こう10~20年の間に第4次産業革命の影響で社会全体としての組織体系が大きく変化していくことが見込まれます。

 

その状況下で生き残ることができるのは、AIや情報処理、営業能力など看護師としてのスキルしかもっていない元看護師かそれらの専門的な学習をしきた社員又は元々企業が育てていた社員か。どちらが有利かは、明確ですよね。

 

上記から、この先行きが不透明、不安定な世の中で看護師が他の職種に参入していくことがとてもリスキーなことであることが分かると思います。

 

【個人的な理由】

≪キャリア面≫

看護師は、客観的理由でも述べたように、将来の選択肢が多いことで自分がどうなりたいのかを考えていきやすい職種です。

 

また選択肢が広いことで、今いる病棟にずっといなければならない…というプレッシャーからは解放されやすい職種でもあります。

 

例えば、循環器系を経験した後に、脳卒中を経験したい、手術室を経験したい、等自分のキャリアを見据えて、自分の希望する部署への異動を上司に直接相談出来る病院もあります。

 

自分の選んだ道を歩いていくことが出来るのは、看護師だからこそなのだと考えられます。そうしたキャリア選択の自由は、私にとっては看護師を続けるのにとても大きな理由になります。

 

≪金銭面≫

上でも話したように、看護師の給料はゆっくりですが確実に上がっていきます。

これの何がいいかというと、

・ずぼらな資産管理でも確実に貯蓄をすることが出来ること

・個人の業績に関わらず賞与が出ること(多少は影響あり)

・社会的評価が高く、投資を行いやすい環境であること

の3点が上げられます。

 

社会人1年目から看護師として働いていると感じにくいのですが、ここまで安定して賞与が毎年出る職はそう多くありません。多くの一般企業では、会社の収益状況はもちろん、個人の業績も賞与の支給の有無やその額に大きく影響します。

 

また、看護師は職を失っても再就職することが比較的容易な、資格職であることや、ある程度の給料が担保されていることなどから、社会的評価が高い職種です。そのため、行うことの出来る資産運用の幅が広いことも魅力のひとつです。

 

≪将来性の面≫

これまで話してきたように、看護師はキャリアに関しても、投資に関しても、選択肢が広いことで働くことに対する自由がある程度保証され、自分のしたいことをある程度選択することができます。

 

それにより、洗濯の仕方によっては実質的に、生涯収入よりも大きな資産を持つことが出来、経済的な自由を手に入れることが出来る可能性を秘めた職種であると考えます。

 

さらに、今後全世界的に急速なAI・情報処理の技術革新により第四時産業革命が進められていきます。そうした中で生きる、先行きの見えない一般企業よりも、看護師の資格を持って病院や診療所などで勤務している方がよほど安定的であり、安全な選択であると考えられます。

 

日々、患者さんの“ 心”に着目した看護実践を行っている “看護師”という職種はAIに代替されづらく、AIの参入により業務改善される中でも医療現場に必要とされ続ける職種であり、迫り来る第四時産業革命による将来の不透明さが緩和される要因であると言えます。

 

【まとめ】

ごんちゃんが看護師であり続ける理由は

・キャリア選択の幅がある程度担保されていること

・個人の業績による賞与やインセンティブのカットがほぼなく、給料収入が安定していること

・資産運用の選択肢が広く、運用の方法によっては給与所得だけでは到底届かない資産を持つことが出来ること

・迫り来る第四時産業革命で起こる社会の変化による影響が少なく、将来的な見通しが立ちやすいこと