こんにちは。
看護師のための総合情報ブログ
【ごんちゃんのへや】へようこそ!
今回は”プチコラム”
”看護師だからこそ!?知っておきたいお金のこと”シリーズ①
【盲点!?貯金のデメリット!!】
1年目からまずまずの給料をもらえる、看護師。
将来のために、まずは貯蓄をしておこう。そう考える方も多いのではないでしょうか。
しかし実は貯金にもデメリットがあります。
「貯金は多ければ多いほどいいんじゃないの?」という意見がありますが、そう単純ではないのも事実です。
• 貯金のデメリットとは何か?
• 支出の増大と貯金の関連性
これらの点を中心に、貯金のデメリット面について解説しました。
【貯金のデメリット】
【意外と知らない!?貯金のデメリットとは!?】
貯金はすればするほどOKと言われがちですが、実はデメリットも結構たくさんあります。 これを知っておかないと、将来知らず知らずのうちに損をしてしまう可能性があります。
• 貯金のデメリットはどんなデメリットか?
• 貯金しすぎは何をもたらすか?
このあたりを知っておくことがポイントです。
≪資産を貯金で管理するデメリット≫
- インフレに対応できない
- 生活費の増大に対応できない
- 保険料の増大に対応できない
これらの3点が挙げられます。
【インフレに対応できない】
モノの値段は少しずつ上がっていきます。
100円で買えてたものが10年後は100円で買えなくなるのがインフレで、基本的にはインフレ傾向です。
• 100円で買えてたものが110円になっている
• 貯金をしていてもお金が増えるわけではない →実質的にお金を損している。
極点な例で言いますと、全財産100円を10年間貯金していた場合、10年後に100円のお菓子すら買えなくなるということです。(現実にこんなことはほぼないですが)
モノの値段はどんどん上がっていくのに、資産が増えていかないので、生活はどんどん苦しくなっていきます。
貯金によって、隠れた損をしているんです。
【生活費の増大に対応できない】
生活費も以前と比べて、どんどん増えてきています。
20年前と比較すると
インフレと生活費で支出は増えているにも関わらず、貯金は増えないので、生活はどんどん苦しくなっていきます。
【保険料の増大に対応できない】
貯金は社会保障の増大にも対応できません。
保険料も年々拡大傾向にあり、貯金では対応できなくなってきています。
• 年金保険料の増大
• 国民健康保険料の増大
などといったように保険料の増大は歯止めが効きませんが、保険料の増大にも対応できないのが貯金の欠点です。
資産を貯めておくだけではなくて、運用して増やすという考え方も必要になってきます。
【まとめ】
この記事では貯金のデメリット面について解説しました。
貯金はあればあるほどいいと言われがちですが、デメリット面もあるので、そこもしっかり押さえておきましょう。
• 出費は増えるのに、貯金は増えない
• お金は増えないのが当たり前だと思っているケースが多いが、実はそうではない
• 保険料の負担は今後の増え続けていく
貯金だけが資産保有の手段ではありません。
将来の資産形成方法をしっかり知って、いい資産形成ができるようにしていきましょう!