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今回は【看護師として働くメリット/デメリット】

 

【女性目線】

≪メリット≫

・福利厚生が整っている

・給料が安定している

・就職先はどこにでもある(転勤しやすい)

・産休、育休、育児復帰をしやすい

 

元々女性の職場であることもあり、女性が働きやすい職場環境づくりに力を入れている職場が多いです。そのため、女性特有の妊娠・出産に関するサポートも充実しています。また同僚や先輩も同様の経験のある人がいることで、職場全体でサポートしてくれる職場もあります。

 

また、実家に帰らないといけない事情ができた、夫が転勤になったので引っ越すことになった、職場の人間関係が嫌になったなどの理由で、仮に転勤する必要が出たとしても、職を失うことがほとんどありません。

 

さらに女性の平均収入と比較すると給料ベースは高い水準にあります。(平成30年賃金構造基本統計調査より)

 

≪デメリット≫

・閉鎖的な人間関係によるストレスを感じやすい

・不規則勤務により体力的にきつい

・業務が多忙

・肉体労働が多い

・業務外の委員会や役割が多い

 

病棟内の人間関係は閉鎖的な場合が多く、人間関係のこじれが生じやすい状態にあります。お局さんが幅をきかせてくる、比較的多い人事異動、などで人間関係が大きく変動します。

 

人間関係の疲れや日々の勤務による肉体的疲労、そして休息が中々取れないことにより心身ともに疲弊していく方もいます。育児しながら、となると仕事を続けることはかなり困難な状況になります。

 

また、給料が比較的高いことはまれに夫婦関係にも影響を及ぼすことがあります。夫より給料が高いこともあり得ます。それにより夫の劣等感を煽ることや、自分より給料が少ない夫が家事などをしないことに対する不満などを感じることもあるようです。

 

【男性目線】

≪メリット≫

・転職する時に職場に困らない

・給料が安定はしている(手当が厚い)

不定休のため、休日の自由度が高い

スキルアップする手段が多い

 

女性と同様、看護師としての転職では、職場に困ることはまずないといえます。前記事に記載したように、基幹病院や公立病院、都心の病院では給料ベースの高さやスキルアップできる環境が整っていることが多いため、おすすめといえます。

 

休日が不定期のため、平日の休みも多く行きたいところに行きやすいこともメリットとしてあげられます。

 

≪デメリット≫

・男性の全国平均と比較して給料が安い(特に30代以降)

スキルアップに伴う給料アップが少ない又は全くない

・周りが女性ばかりであり、孤独感がある

・転職をするにも、社会で通じるスキルがあまりない

 

男性看護師の給料は、30歳以降一般企業の男性会社員に平均年収を下回ります。生涯収入は、2億1千万程と平均的な生涯年収と比較しても大差ない結果になります。つまり、給料は徐々にですが確実に上がっていく。それを良いととるか悪いととるかは、人によります。

 

また、周囲が女性ばかりであることでキャリアや将来像、職場環境、上司に男性看護師がほとんどいない、など不安要素が多い中で、相談できる相手が限られてきます。

 

そして、思っている以上に女性の職場は黒かったりします。表面上仲良く見えても、裏ではお互いの陰口を言っていることや、わざと聞こえるような声で嫌なことを言ったり、などといった事はざらにあります。

そうした精神的な負荷が地味に多いのもデメリットとして挙げられます。

 

看護師の社会的評価は、正直低いです。看護師は、その専門性の高さから、一般的な会社員に求められているスキルが身についていない人が多い。そのため、看護師としてのスキルを使用しない一般企業での看護師の需要はかなり低かったりします。

 

【まとめ】

看護師として勤務する中で、メリット/デメリットと感じることは多々ありますが、ここに挙げた中であなたにとってあてはまるものはありましたか?

 

これから看護師を目指す方は、このようなメリットやデメリットがあることを知った上で職場を選択することで自分にあった職場探しをする視点ができます。

 

現役の看護師の方は転職の際に、これから看護師になる方はこれからの職場探しにぜひ参考にしてください。