看護師のための総合情報ブログ【ごんちゃんのへや】

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こんにちは。

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今回は、

【コロナ病棟配属になった看護師の自宅での過ごし方】

~自宅内隔離中のごんちゃんの場合~

についてまとめていきます!

 

 

 

【基本的な生活リズム】

日勤の日:23時~5時半 睡眠

     6:40出勤 18時ごろ買い物を済ませて帰宅

夜勤の日:2時~10時半 睡眠

     14:30出勤 翌朝11時ごろ買い物を済ませて帰宅

休日:  23時~6時 睡眠

 

感染症病棟配属となり、超過勤務がほぼなくなりました。

そのため、ワークライフバランスは病棟勤務よりも取りやすい勤務形態になりました。

・・・今まで通り子どもと遊んだり、というわけにはいかないのですが。

 

感染症病棟勤務なので普段より余計に免疫力を落とさないように、少し生活リズムを意識するようにしています。

≪毎日やることリスト≫

・室外の自分が触れた部分および室内の環境整備(次亜塩素水使用)

・自分の洗濯物は入浴時に手洗い、自室で部屋干し

(勤務日は病院で1回、自宅で1回の1日2回シャワー浴びてます)

・定期的な室内の換気

・室内持ち込み用ペットボトルにお茶を汲む

・入浴後は風呂掃除の徹底

・食器類は子供の入眠後、1日分をまとめてシンクへ

(必要に応じて次亜塩素水を使用し食器類のふき取り)

・子連れでは難しい買い物(重たいもの、かさばるもの等)の有無の確認及び買い物

・ごみ捨て日はごみ捨て実施(室内のごみは封してから室外に持ち出し直接ゴミ出し)

・休日は日中の予定確認(妻の精神衛生上の観点から一人で散歩する時間の確保の為)

・妻の外出時は、マスク着用+アルコール消毒+外出用衣服に着替えて子もり

(状況によりリビングの清掃)

など

 

こんな感じで、妻と役割分担しながら生活を回していっています。

あとは資産運用等も行っているので、もし自分がコロナに感染し重症化した場合の手続き方法や保有資産の詳細をポートフォリオ形式にまとめてデータ化し、PCに保存するようにしています。

 

自分は感染する可能性があり、感染防御を徹底してそれでもなお感染するなら仕方ないと考えるようにしています。

 

それよりも優先するのは、

・家族の感染防御の総合能力を底上げしておくこと。

・自分に万が一の事があった場合にも家族が生活を維持していける方法の考察

・自分が感染したとしても、絶対に家族や近親者にうつさないこと

その3つを念頭に行動できるように努めています。

 

【アフターコロナの社会を見据えて】

≪家族との情報共有≫

先の見えない状況下でも一番安定しているのは、家族の存在です。

まずは家族との情報共有や知識の共有をしておくことが今後の社会を生きていくために必要不可欠であると考えます。

 

私はアフターコロナの社会の中で、情報の質と量の価値がこれまで以上に大きくなると考えています。そのため、社会との関わりの基盤ともいえる家族間での情報共有の円滑化ができるかどうかが、この先の社会をうまく生き抜くための最低条件であると考えます。

 

以前の記事でも記載しましたが、この状況だからこそ家族や大切な人たちとぶつかりあっている場合ではないのです。例えぶつかったとしても、早い段階で和解することが最優先です。

 

家族や親しい友人、パートナーなど、あなたの信頼できる身近な人と密なコンタクトをとる手段を用意することで、これからの情報に溢れた社会の中で集団としての情報リテラシーが向上され、本当に必要な情報を本当に必要なタイミングで集約し活用することができるようになります。

 

それにより、今回のような物資の買い占めや外出自粛の際の無駄な外出を抑えることができる可能性があると考えられます。その集団の中に、一人でも正しい情報を得られる人物がいたのなら、その情報がその集団の中で円滑に共有できていたら、あるいは今回のような事態にはならなかったのかもしれません。

 

情報の貧困=知識の貧困=経済の貧困

これらの関連性は今後強まってくると私は考えています。

 

≪医療職者の人間力

現在、日本では医療の場の縮小化および役割の差別化がはかられています。

新型コロナ感染症蔓延の影響により、私の職場だけでなく医療の現場は全体的に大きく変化を遂げているはずです。

 

おそらく、今後さらに医療機関による役割の差別化はすすんでいきます。

それだけでなく、同様の感染症発生時の受け入れ医療機関の抜本的な組織の変革とその他の医療機関の役割の明確化、地域医療の成長促進が今後さらに行われていくと考えられます。

 

そうした中で、私たち医療従事者はそれぞれの職場でそれぞれの特殊な役割を担うことになります。医療現場の変革期であり、かつ専門的な知識・技術を求められる状況下での勤務は正直精神的につらい状況になることが予想できます。

 

業務の特殊化が進む中で、同時に業務の一般化、いわゆるマニュアル化もすすんでいくと考えられます。マニュアル化による業務の効率化、地域医療への効率的な連携方法の模索。それにより病床の効率的な運用につながり、効率的に患者さんを地域に帰していく。そんな変化が今後起こってくることは容易に想像できます。

 

【まとめ】

アフターコロナの社会の中で、常に変化していく医療現場での仕事から離れないために、看護師は自身のストレスや感情をコントロールすることが求められます。

 

また家族や信頼できる友人、パートナー等との綿密なコンタクトによる信頼関係の構築を行っておくことで、精神的な安心感や生活への充足感を得ることができると同時に、情報伝達の円滑化による集団での情報リテラシーの向上につながります。

 

上記のために今、自宅にいるからこそできることは何か。

・家族との関係性の構築、信頼の強化

・看護師として最低限の心理学の知識を身に着けること

その2つは最低限クリアしておきたいところです。

 

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